大人AKB塚本まり子の残したものとは?卒業公演画像有

「大人AKB48」として既婚者ながら期間限定のメンバーとなった「まりり」こと塚本まり子（38）だが、関係者間では “失敗だった”とささやかれている。



ある関係者からは「思ったより人気が出ず、ソロライブのプランが実現できな かった」という話も噴出している。

「痛かったのは、オーディション直後に彼女の素性が流れてしまったこと。正直、誤算だった」（同）

広告代理店の関係者によると「大人AKB48」企画は、江崎グリコ「パピコ」のCM企画として始まったものとあって、 AKBグループよりも広告関係者が力を入れていた。だが、2児の母である専業主婦との肩書で登場した塚本は、 実際にはまったくの素人ではなく、2006年に結成しCDデビューもしているロックバンド「THE LUCY Diamond」の 元シンガーであったという情報がネット上に流出してしまった。


という件はこのブログでも４月２４日に書いています。
>>大人AKBオーディション合格の塚本まり子さんに疑惑・画像


「関係者は知っていた話でしたが、まさか公になるとは思ってなかった」（前出の関係者）
バンド時代に公表された経歴では「女優をしていた」とも書かれており、バンドのギタリストだった夫、 充之さんについては、現在勤務する不動産会社に載せた写真入りプロフィールまでも暴かれてしまった。


「本来、私生活が謎に包まれる一般の主婦となるはずだったところ、ヘタに元タレントを選んでしまったことで夫の 顔まで明らかになり、ファンが興醒めしてしまった。

慌てて情報番組に昔、洋服屋で働いていたころの写真を出し てもらったりして素人感を演出してみたが、効果はなかった」（同）

「期待していたほどのタレント人気が出ませんでしたからね。成功すれば続々と2代目、3代目と募集して、大人メンバーだけのチーム結成とか、客も30歳以上だけに絞ったソロライブをやるとかいうプランもあったんですが……」（同）




AKBをウォッチするアイドルライターは「AKBはメンバー同士のライバル感覚がないと盛り上がらない。まりりは誰 のポジションも奪わないと分かっているので、ネット上で各メンバーに見られるアンチすらいない状況」と分析する。


といったような内部の反響でしたが、私はこれでよかったと思います。

当初から活動期間が４か月間くらいと限られていたわけですから、全くのど素人の主婦さんでは短期間でそれなりのレベルにまでもっていくのは厳しいでしょう。

実際にチーム４での公演も７日間ほどこなしたし、大きなコンサートでも堂々としていました。
間違えてもあわてずに上手にごまかしていたりする場面もありますが、そこもまた愛嬌があってよかったと思います。

何よりもグリコのCMで共演した、まゆゆやぱるるだけでなく特にチーム４のメンバーはとても勉強になったのではないかと考えます。



たとえば、歌や踊りは自分一人だけができていてもチームとしては未完成です。
塚本まり子さんは公演のある日は、誰よりも早く劇場に行って練習していました。それでもなかなか覚えられないと思います。



チーム４メンバーから見たらたとえ年上でも後輩です。しかも、３８歳の体にわかってもらうにはどうやって教えたらいいか。とか、たくさん勉強になったのではないでしょうか。

また、塚本まり子さんからは化粧の仕方や一般常識などなど一緒に活動しながら教わっていたようです。

大人AKBに加入前まではあまり興味がなく選抜総選挙を見ていたそうですが、今年の総選挙を見ていて涙が止められなかったといっています。



おそらく、少女たちの頑張りを近くで見ていて自分も体験することになって「どんなに頑張っても報われない努力もある」と感じたのでしょうか。

今更ながら「同じグループのアイドルなのに一人一人に順位が付けられる」選抜総選挙って残酷なシステムだなと思います。




まり子さんは「たくさんのメンバーから優しさを感じた」そうです。普通の主婦が体験できないことを体験して、さらにメンバー達の心の中にいい影響を与えたのではないでしょうか。

９月１日の自身の卒業公演で、まり子さんは「AKBはみんな優しい。優しさは必ず未来に繋がります。」という名言を残しました。

そのあとで、山口百恵さんみたいにマイクを床に置くというおちゃめなパフォーマンスも見せてくれました。




もう「大人AKB」という企画は２度とやらないと思います。が、個人的には失敗ではなかったと思っています。

まり子さん・・・今後は普通の主婦をゆっくり楽しんでください。

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タグ：大人AKB まゆゆ 塚本まり子 ぱるる