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AKB48高橋みなみ「リーダー論」は指原莉乃「逆転力」に勝つ!? [AKB48関連]

12月24日発売したリーダー論 (講談社AKB48新書)はAKB48グループのメンバーやファンへ向けた高橋の“総監督としてのラストメッセージ”であると同時に、一般の社会人から学生まで幅広い世代の人たちへ「へこたれずに生きるヒント」を与えてくれる自己啓発本です。

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タレント部門の新書としては異例の初版6万部発行の同書ですが、現状一般の書店では入手困難な状況です。

この高橋みなみさんの「リーダー論」は、HKT48指原莉乃さん14年8月に逆転力 ~ピンチを待て~ (講談社 MOOK)
を出版して以来のAKB48グループメンバーによる著書第2弾です。「逆転力」は現在まで9万部を発行していますが、果たしてリーダー論は逆転力を上回る発行部数となるのでしょうか。


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もちろん自分はどちらも読みました。
どちらもなるほどなと納得する部分がありました。

個人として組織の中での処世術みたいな方法を参考にしたいのなら「逆転力」はなんとなく参考になります。
しかし、リーダーとしてだけでなく会社や団体の組織に属して活動するような方は、是非リーダー論を読んでみて欲しいです。

自分の場合はAKB48が発足当時くらいからのファンですから、AKBの歴史は良く分かります。
だから読んでいると「あの時はこういう思いだったのか」と改めて高橋みなみさんの心情が分かるのでより楽しく読めました。

では、AKB48を良く知らない人が読んだらどうなのかというと、そういう人でもAKB48の歩んできた歴史とメンバーの葛藤や汗や涙や絶望や希望なんかの背景がある程度わかる構成になっています。

そして一番重要なビジネス書?としての「リーダー論」であるのか、というところです。
これもまた、良く出来ています。

おそらくたかみなさんは「年下の48グループメンバーが読んでもある程度理解できるようにした」のでしょう。
例えば、難しい言葉で書かれたリーダー論を語った本は結局何を言いたいのか分からない場合があります。

そんなまやかしの本が巷にあふれている中で、この「リーダー論」は読む人の目線に立って書かれています。

具体的に言うと「誰でも明日からすぐに真似して行動できる」言葉で書かれています。 あなたも私もすぐに「たかみなになれる」のです。

たった24歳の女の子が300名以上のメンバーをまとめてきた実体験で得た数々の言葉が、エッセンスが詰まっています。総監督の高橋みなみさんを尊敬します。

「AKBとは高橋みなみのことである」と秋元康さんは言いました。
それは2010年9月に発売された高橋みなみ1stフォトブック『たかみな』 (講談社 MOOK)の帯に書いてあります。





プロデューサーの秋元さんはそのころから高橋みなみさんのリーダー資質を見抜いていたのでしょうね。

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さて、指原さんの逆転力とリーダー論の発行部数対決ですが、私はリーダー論の勝ちと考えます。
来年中に10万部は楽に越えるでしょう。

読んでみると分かります。きっとあなたも誰かに勧めたくなる本ですから・・・。






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