後藤真希は夏まゆみ先生が選ぶ「圧倒的な才能」モー娘。AKBでNo.1

モー娘。やAKBの基礎を築いた、日本のナンバーワン・ダンスプロデューサーの
夏まゆみさんが語りました。

これまで育ててきたアイドルの中でNo.1の才能を持つ人はとの問いで迷わずに
きっぱりと言い切った人が

「後藤真希です。」



「モーニング娘。やAKB48の中で言うと、圧倒的な才能という意味では彼女がNo.1でしたね」
と明かしました。

「10代中ごろとは思えない容姿はもちろんですが、絶対に成功してやる！ というハングリーさ、精神的なタフさ、土壇場での集中力。後から入ってきたメンバーって、それまでの曲も全て短期間で覚えないといけないんですけど、後藤はすぐに覚えてしまった」といいます。

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当時１3歳の後藤真希さんは1999年 8月、モーニング娘。第2回追加オーディションに
合格してモーニング娘。第3期メンバーになる。

１９９９年7月。つんくの突然の発言により、急遽2名追加されることになったモーニング娘。
追加オーディションには、なんと全国から１万1000通もの応募が殺到。そして、度重なる審査の結果、2名のはずが一転して1名追加。追加メンバー最終候補者中最年少（当時13歳）の後藤真希、ただ一人が追加されることになりました。

つんく♂曰く「10年に1人の逸材」「才能が飛び抜けていた」として後藤1人が合格。




１９９９年８月４日、この日に彼女は正式にメンバーに追加されました。それから４ヵ月。初めて参加したシングル「LOVEマシーン」ではなんとイキナリ初登場第１位を獲得。しかも３週連続第１位を獲得したんです。

そして新たに結成されたプッチモニのデビュー曲「ちょこっとLOVE」でも初登場第１位を獲得。さらに、来る１２月３１日、大晦日には１９００年代を締めくくる紅白歌合戦にも出場決定。モーニング娘。として考えると２年連続での紅白出場となるんです。デビューしてからわずか４ヵ月で、考えうる栄光をことごとく手にしてきた新メンバー後藤真希。かし、その裏側には人知れない試練の日々があったのです。

１９９９年９月８日。大抵のことでは動揺しない度胸の良さを見せていた後藤。
そんな彼女に最大級の試練が襲いかかってしまったんです。そう、後藤真希のコンサートフル参加が決定し、それに関する連絡が後藤にされたのがこの日でした。

その内容とは、コンサートで使う楽曲１０数曲の歌とダンス、それらを１０日間という短い期間で完全習得しなければならないというもの。そんな彼女、焦りを言葉にしながらもどこか余裕が感じられました。そして訪れたコンサート当日。

しかし、未だ彼女は完全にマスターできていませんでした。リハでも先生がつきっきりで指導にあたります。このとき、後藤には既に余裕の表情は見られなくなっていました。

本番直前、不安の言葉を連呼する彼女。本番５分前。最後の最後まで不安を押えきれなかった後藤、ついに泣き出してしまいます。

しかし本番ではそんなそぶりも見せず、ダンスも何とかこなしていきます。そして何とか無事にコンサートは終了。コンサート終了後の楽屋では歓喜の涙を見せる彼女の姿がありました。


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2011年12月から活動休止中だった後藤だが、今月26日放送の『テレ東音楽祭（初）』（テレビ東京系）に生出演し、約2年8ヶ月ぶりに本格的な芸能活動を再開。

久々のテレビ出演となったが、ゴールドの“へそ出し”衣装に身を包み、モー娘。OGらと共に登場した後藤は堂々とセンターを務め、堂々とパフォーマンスした。







　その変わらぬ美貌、切れ味鋭いダンスパフォーマンス、口パクに頼らない歌唱力は、ブランクを全く感じさせず、放送終了後にはネットユーザーを中心に多くの称賛の声が上がった。


「LOVEマシーン」の振付を担当し、後藤が加入した第3期メンバーオーディションの審査員も行っていた夏氏は「とにかく1人だけオーディション時からズバ抜けていた。彼女の場合は“原石”ですらなかった」と当時を振り返る。

つまり、オーディション時からすでにダイヤモンドであり、他の応募者を合格させるとその子が可愛そうなくらいであったのだ。

もちろん、モー娘。に加入してすぐに「LOVEマシーン」でブレイクしたことを考えれば
まぎれもない「圧倒的なダイヤモンド」でした。

私は、モー娘。が１９９７年にオーディション番組ASAYANでデビューをかけてCD５万枚を５日間で手売りするという企画からリアルタイムで見てきました。

その頃、後藤真希さんのオーディション風景もレッスン風景もASAYANで放送していました。
たしかに、他の応募者がかすんでしまうくらいのオーラがすでにありました。



そなん後藤真希さんですが、実弟が強盗傷害の容疑で逮捕、所属事務所の移籍、実母の死去など、様々な苦難が押し寄せる。

色々なことがあって２０１１年に活動を休止した後藤真希さんですが、１１月には「今まで見せていない、自然体の後藤真希の姿を見て欲しい」という後藤のこだわりから、“ナチュラル”な姿が収められており、一糸まとわぬ見事なボディも披露しています。









そんな後藤を間近で見ていた夏氏は「彼女のことを思うと涙が出るくらい切ない気持ちになるんです。仕事面やプライベートで本当に大変なことが多すぎたので…。本人もたくさん辛い思いをしたと思う。そんなことで、彼女の才能が枯れていくのは見たくなかった。でも、今回本格的に復帰してくれて本当にうれしい」と語る。






1999年にデビューし長いキャリアを誇りながらも、まだ28歳。様々な経験を経て大人の女性へと成長した後藤真希は、今後もその類まれな才能を我々に見せつけてくれるはずだ。

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タグ：夏まゆみ 後藤真希ヌード