指原莉乃の逆転計画スタートか。「逆転力」を読ませたい人 [指原莉乃物語]
このブログでも指原さんを取り上げた「指原莉乃物語・5部作」を書いていますが、新たなネタになりそうな本逆転力 ~ピンチを待て~ (講談社 Mook)
を書いてくれました。
本人は「私は書いていません」とゴーストライターをネタにしたトークで盛り上げているが、インタビュー形式の新書シリーズであり、軽い感じの読み物となっていて、1時間くらいで読み終えました。
この本は自分の生い立ち本ではないので、自分の過去は深く掘り下げて書いてあるわけではありません。その生い立ちや歴史から何を学んでどう考えて、自分をプロデュースしてのし上がってきたのか。
人生をどうやって生きていくのか、自分の見せ方や周囲とのかかわり方を書いています。
よかったら過去に私の書いた「指原莉乃物語5部作」もあわせてお読みいただくと、彼女のことがよくわかります。
指原莉乃・序章
指原莉乃物語・その1
指原莉乃物語・その2
指原莉乃物語・その3
指原莉乃物語・その4
ある意味、自分の経験談ですが、それが現在の「成功者」となった方法論になっています。
目次を列挙すると・・・・
■第一章 ピンチが背中を押してくれる
■第二章 自分だけの武器を見つける
■第三章 振られたキャラは否定せず受け入れる
■第四章 人生最大のピンチと”逆転”の思考法
■第五章 ”みんなで勝つ”ための戦術 -指原流プロデュース術
■第六章 対人関係に必要なのは”度胸”と”客観視” 指原流コミュニケーション術
■第七章 ”アンチ”も力に変える -指原流仕事術
■第八章 ”切り替え”と”思い込み”で逆転できる -指原流思考術
■第九章 逆転力で楽しく生きる
この目次だけでは内容は全くつかめないが、彼女は自分のこと周りのことも客観的に見ることができる
という能力を持っていると思う。
いわゆる物事を俯瞰で見る、人間観察力の高い人間であり、その結果から自分が次にどのように振る舞えば自分がもっと楽しめるか、自分がもっと輝けるか最終的には、周りがもっと楽しんでくれるのかということまで分析して、それを行動に移せる能力のある人間なのだと思います。
指原莉乃と言う人はアイドルでなかったら芸人か放送作家かそういった人間でも成功してるのではないかと考えます。
本人にも語ってるように「可愛くないし歌や踊りだって極端にいいわけでもない」正統派のアイドルとしては戦えない状態から、自らのピンチをチャンスに変えて、自分の居場所を見つけて激しい競争社会を勝ち抜いてきました。
なぜ指原莉乃がここまで逆境を乗り越えてAKB48グループのナンバーワンとなったり、アイドルとしての年収がナンバーワンとなったりするまでの成功を掴み取ることができたのか。
それはAKB48時代の指原莉乃に要所要所で助言やアドバイスをくれる秋元康さんの存在が大きいのでしょう。
あの伝説の「ブログ1 日100回更新」のきっかけをくれたのも秋元プロデューサーですし、彼女のMCの能力を見抜いて、初代チームB時代の「ドリアン指原」というキャラクターをつけてくれたのも秋元さんでした。
それからバンジージャンプを飛べないという失敗で、「へたれ」キャラを作られてへこんでいる彼女を救ったのも、「指原のへたれなところ弱いところを応援しているファンが多いんだぞ」といった秋元さんも一言でした。
ただ、例えば指原以外の人間が指原の立場だった場合、同じ様な状況で同じような言葉をかけられたとしても、彼女のように「なにくそっ」と這い上がってくる力はなかったかもしれません。
そういったピンチをチャンスに変えてはいあがれたのは指原莉乃だからだったからなのでしょう。
胸は残念
彼女のアイドル人生における最大のピンチを2012年の第4回選抜総選挙で第4位になった直後に起こりました。
AKB48グループは恋愛禁止ルールがありますが、指原が研究生時代にあるファンと恋愛関係にあったとされる写真が週刊文春に掲載されたことでした。
ルールを破ったというはっきりした証拠が見つかった場合は運営サイドからなんらかの判断が下されることになっていました。謹慎 研究生への降格 活動辞退 などです。
「私としてはAKB48をやめようと思っていました。 AKB48を応援しているたくさんのファンの方に申し訳ないと思ったし、メンバーに迷惑をかけたくなかったからです」
秋元さんにもそう伝えました。
すると「わかった。本気で芸能界にしがみつきたいと思う人しか残らなくていいから」と言われたそうです。
そしてあの指原莉乃HKT48完全移籍という「神決断」がなされたのです。
当時彼女は19歳でした。「君は明日からHKT48です」と突然の転勤命令です。
HKT48に行って貢献しなさい。秋元さんにそう言われました。
「総選挙で4位になってこのまま1年間普通に過ごしても、指原莉乃の人気が盛り上がる事は無い。HKT48に移籍して頑張る、これ以上おもしろいことってないと思うよ」
一生懸命探せばラッキーってどこにでも見つかると思うと語っていますが、普通の女の子ならいきなり東京から博多へ転勤と言われて落ち込まない人はいないと思います。
普通のサラリーマンでも嫌だと思います。でも彼女一晩寝て起きた次の朝にはすっかり気持ちを切り替えていました。元気になるのがすごく早いんです。
どんなに嫌だ嫌だと思っても、決まったことは決まったことです。だったら嫌だって思ってる時間がもったいない。ラッキーを探した方がいい。
彼女はそういう風に思う人間なのです。ピンチの時に心切り替えて、前を向いていた方が、ラッキーって見つけやすい。見つけたラッキーを現実にしやすくなるんだと思います。
・・・・・というふうに当時の自分の心境や周りの状況を書いてあります。
美脚が売りです。
この第4章からが博多に移籍になってどういう活動をしてきたか、年下メンバーとのかかわり方、劇場支配人としてのプロデュース力などなどをどうやって発揮してきたのか。
彼女なりの処世術がつづられています。この方法は実は若い社会人にこそ読んでいただきたい。軽く読めるし、今自分が悩んでいることを解決するヒントが詰まっていると思います。
そして指原本人は「来年の総選挙1位返り咲き」を狙ってどんな「逆転力」を発揮してくれるのか。
AKBグループでは、ライブが今一番面白いといわれるHKT48のプロデューサーとしての手腕も楽しみにしたいですね。
逆転力 ~ピンチを待て~ (講談社 Mook)
は、8月11日発売ですがすでに7万部の記録しています。近所の書店では売り切れでしたが、アマゾンでは普通に買えました。同時に読んでほしいのが2012年1月発売の指原莉乃1stフォトブック『さしこ』 (講談社 Mook)
です。
【Amazon.co.jp限定】 指原莉乃写真集 猫に負けた オリジナル生写真付
を書いてくれました。
本人は「私は書いていません」とゴーストライターをネタにしたトークで盛り上げているが、インタビュー形式の新書シリーズであり、軽い感じの読み物となっていて、1時間くらいで読み終えました。
この本は自分の生い立ち本ではないので、自分の過去は深く掘り下げて書いてあるわけではありません。その生い立ちや歴史から何を学んでどう考えて、自分をプロデュースしてのし上がってきたのか。
人生をどうやって生きていくのか、自分の見せ方や周囲とのかかわり方を書いています。
よかったら過去に私の書いた「指原莉乃物語5部作」もあわせてお読みいただくと、彼女のことがよくわかります。
指原莉乃・序章
指原莉乃物語・その1
指原莉乃物語・その2
指原莉乃物語・その3
指原莉乃物語・その4
ある意味、自分の経験談ですが、それが現在の「成功者」となった方法論になっています。
目次を列挙すると・・・・
■第一章 ピンチが背中を押してくれる
■第二章 自分だけの武器を見つける
■第三章 振られたキャラは否定せず受け入れる
■第四章 人生最大のピンチと”逆転”の思考法
■第五章 ”みんなで勝つ”ための戦術 -指原流プロデュース術
■第六章 対人関係に必要なのは”度胸”と”客観視” 指原流コミュニケーション術
■第七章 ”アンチ”も力に変える -指原流仕事術
■第八章 ”切り替え”と”思い込み”で逆転できる -指原流思考術
■第九章 逆転力で楽しく生きる
この目次だけでは内容は全くつかめないが、彼女は自分のこと周りのことも客観的に見ることができる
という能力を持っていると思う。
いわゆる物事を俯瞰で見る、人間観察力の高い人間であり、その結果から自分が次にどのように振る舞えば自分がもっと楽しめるか、自分がもっと輝けるか最終的には、周りがもっと楽しんでくれるのかということまで分析して、それを行動に移せる能力のある人間なのだと思います。
指原莉乃と言う人はアイドルでなかったら芸人か放送作家かそういった人間でも成功してるのではないかと考えます。
本人にも語ってるように「可愛くないし歌や踊りだって極端にいいわけでもない」正統派のアイドルとしては戦えない状態から、自らのピンチをチャンスに変えて、自分の居場所を見つけて激しい競争社会を勝ち抜いてきました。
なぜ指原莉乃がここまで逆境を乗り越えてAKB48グループのナンバーワンとなったり、アイドルとしての年収がナンバーワンとなったりするまでの成功を掴み取ることができたのか。
それはAKB48時代の指原莉乃に要所要所で助言やアドバイスをくれる秋元康さんの存在が大きいのでしょう。
あの伝説の「ブログ1 日100回更新」のきっかけをくれたのも秋元プロデューサーですし、彼女のMCの能力を見抜いて、初代チームB時代の「ドリアン指原」というキャラクターをつけてくれたのも秋元さんでした。
それからバンジージャンプを飛べないという失敗で、「へたれ」キャラを作られてへこんでいる彼女を救ったのも、「指原のへたれなところ弱いところを応援しているファンが多いんだぞ」といった秋元さんも一言でした。
ただ、例えば指原以外の人間が指原の立場だった場合、同じ様な状況で同じような言葉をかけられたとしても、彼女のように「なにくそっ」と這い上がってくる力はなかったかもしれません。
そういったピンチをチャンスに変えてはいあがれたのは指原莉乃だからだったからなのでしょう。
胸は残念
彼女のアイドル人生における最大のピンチを2012年の第4回選抜総選挙で第4位になった直後に起こりました。
AKB48グループは恋愛禁止ルールがありますが、指原が研究生時代にあるファンと恋愛関係にあったとされる写真が週刊文春に掲載されたことでした。
ルールを破ったというはっきりした証拠が見つかった場合は運営サイドからなんらかの判断が下されることになっていました。謹慎 研究生への降格 活動辞退 などです。
「私としてはAKB48をやめようと思っていました。 AKB48を応援しているたくさんのファンの方に申し訳ないと思ったし、メンバーに迷惑をかけたくなかったからです」
秋元さんにもそう伝えました。
すると「わかった。本気で芸能界にしがみつきたいと思う人しか残らなくていいから」と言われたそうです。
そしてあの指原莉乃HKT48完全移籍という「神決断」がなされたのです。
当時彼女は19歳でした。「君は明日からHKT48です」と突然の転勤命令です。
HKT48に行って貢献しなさい。秋元さんにそう言われました。
「総選挙で4位になってこのまま1年間普通に過ごしても、指原莉乃の人気が盛り上がる事は無い。HKT48に移籍して頑張る、これ以上おもしろいことってないと思うよ」
一生懸命探せばラッキーってどこにでも見つかると思うと語っていますが、普通の女の子ならいきなり東京から博多へ転勤と言われて落ち込まない人はいないと思います。
普通のサラリーマンでも嫌だと思います。でも彼女一晩寝て起きた次の朝にはすっかり気持ちを切り替えていました。元気になるのがすごく早いんです。
どんなに嫌だ嫌だと思っても、決まったことは決まったことです。だったら嫌だって思ってる時間がもったいない。ラッキーを探した方がいい。
彼女はそういう風に思う人間なのです。ピンチの時に心切り替えて、前を向いていた方が、ラッキーって見つけやすい。見つけたラッキーを現実にしやすくなるんだと思います。
・・・・・というふうに当時の自分の心境や周りの状況を書いてあります。
美脚が売りです。
この第4章からが博多に移籍になってどういう活動をしてきたか、年下メンバーとのかかわり方、劇場支配人としてのプロデュース力などなどをどうやって発揮してきたのか。
彼女なりの処世術がつづられています。この方法は実は若い社会人にこそ読んでいただきたい。軽く読めるし、今自分が悩んでいることを解決するヒントが詰まっていると思います。
そして指原本人は「来年の総選挙1位返り咲き」を狙ってどんな「逆転力」を発揮してくれるのか。
AKBグループでは、ライブが今一番面白いといわれるHKT48のプロデューサーとしての手腕も楽しみにしたいですね。
逆転力 ~ピンチを待て~ (講談社 Mook)
は、8月11日発売ですがすでに7万部の記録しています。近所の書店では売り切れでしたが、アマゾンでは普通に買えました。同時に読んでほしいのが2012年1月発売の指原莉乃1stフォトブック『さしこ』 (講談社 Mook)
です。
【Amazon.co.jp限定】 指原莉乃写真集 猫に負けた オリジナル生写真付
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2014-08-17 11:31
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